次に、金沢参考人にお願いいたします。金沢参考人。
○金沢参考人 中公審として満足していないかどうかということは、私から申し上げるわけにもまいりませんが、私個人といたしましては、ただいまの点、電力が外されているということは遺憾に存じますし、恐らく和達会長も同意見かと存じます。
最初に、金沢参考人と青山参考人のお二人に伺いたいのですけれども、私どもは、基本的に環境管理の推進といった立場で政策を進めているわけなんですが、いまのお話を伺っておりますと、金沢参考人も、産業の開発が進むといろいろな弊害が出てくる、公害が出てくる、それで回復が困難である、だから公害の未然防止ということが一番発想のもとである、こういうことを言われたわけであります。
非常にたくさんのことを申し上げましたが、四点ありますけれども、そのうちの皆さん方が言いたいと、おっしゃっていただける点だけでも結構でございますから、ひとつ金沢参考人からずっと順次三ツ松参考人まで御意見を賜ればありがたい、このように思います。
そこで、金沢参考人にお伺いをするのですが、先生の論文を少し読ましていただいたのですが、その中に、先ほどもおっしゃいましたけれども、湖沼の流域保全を含めた湖沼の環境保全でなければならぬという立場で、現行の自然公園法あるいはまた自然環境保全法、この二法律を適用するのみで果たしてできるかどうかという、現行ある自然公園法、自然環境保全法との関係で湖沼の環境保全という問題について言及されておられる部分があったわけですが
それでは、まず金沢参考人にお願いをいたします。
○金沢参考人 いま山地さんがおっしゃったこととほぼ同意見でありますけれども、私は、日本の農産物のコストということが、物によっては非常に高いものもありますけれども、皆さん方多くの人たちが論ぜられているように、コストを引き下げていくことが大変むずかしいというだけの考え方を必ずしもいたしておりません。
最初に、金沢参考人と山地参考人にお尋ねをいたしますが、現在世界の食糧事情というものをどのようにとらえていらっしゃいますか。長期、中期、短期にわたってどういう見通しをお持ちなのか、簡単で結構でございますので、お答えを願いたいと思います。
次に、議事の順序でありますが、金沢参考人、山地参考人、山口参考人の順で、お一人二十分程度御意見をお述べいただき、その後、委員から質疑がございますので、これにお答えをいただくことにいたしたいと存じます。 なお、念のため申し上げますが、参考人は委員長の許可を得て発言をしていただき、また、委員に対しては質疑ができないことになっておりますので、御了承ください。
○金沢参考人 大変端的な御質問で戸惑いますが、現実にはこの船の利用はできない状態でございます。 ただ、裏作としてマグロ漁業とかイカ釣り漁業がございますので、裏作の方で年間の経営をペイできるように努力しなければいかぬと思いますが、もし完全に裏作を含めて休むといたしますれば、この漁船の利用はまずできないというふうにわれわれは判断いたしております。
○金沢参考人 いまの指摘の問題につきましては、私どもとしては望みたい点でございますけれども、いかんせん、条約体系の中でサケ・マス漁業が営まれておりますので、現状では全く不可能な事態になっているというふうにお答えする以外にないのじゃないかというふうに思っております。
次に、金沢参考人にお願いいたします。
○金沢参考人 それでは簡単にお答え申し上げます。 このたび軽自動車につきましては、車検制度が近く導入されるということで、車検とリンクするので、自賠責の加入強制の手段があることになったわけでございますが、付保率五〇%台というバイクにつきましては、現在のところは強制加入ということになっておりますけれども、これは履行を確保する手段がないわけであります。これは被害者保護の見地から非常に憂慮すべきである。
それから金沢参考人が申されました、これは労働省へのお伺いでございますが、適応できる職業の選択とその再教育、就職のあっせん、あわせまして、そういう方々を雇う、雇い者側に今度初めて促進のための手当が出るように思っておりますけれども、そういうことにつきましても、さっき宮尾さんが要望されました、いろいろございましたが、私はいまここでその方の負っておられますハンディの状況に従って適応できる職業の選択でございますとか
続きまして、金沢参考人から、たいへん一生懸命でお働きになってもなかなか生活が容易でないというお話を伺いまして、まあ立ち入って、一ヵ月にそれだけ一生懸命にお働きになってどれくらいの御収入があるかということもお伺いしたいのでございますけれども、まあそれはさておきまして、先ほども出ておりましたけれども、やはり共同に職業の訓練をし、そして、そういった同じ身体障害を持っておる方たちの共同の職業所というものがあることが
次に、金沢参考人にお願いいたします。
○岡本(隆)委員 もう一つ金沢参考人へのお尋ねになると思うのでございますが、低所得者に対する賃貸し住宅がもっと建てられなければならぬというふうな御説でございましたが、この新住宅市街地開発法の中で、自分で建てるもの以外に、賃貸しをするものにも土地を売ってやることができるように——私もう一ぺん読み直さなければなりませんが、なっておるかどうか。
○金沢参考人 ただいまの点でございますが、その必要性については私も十分に考えておりますが、具体的な構造、構図ということになりますと、いままでのいろいろの伝統その他があってなかなかむずかしいようにも思われます。ただ、忌憚のない考え方を申しますと、つまり土地利用に関する行政というのは非常にたくさんございます。
次は、金沢参考人。
○横山フク君 そうすると、まあ吉田委員からの御質問に対する金沢参考人のことは妥当だということがわかったのですが、先ほど一柳さんからお話の、たとえばホット・ラボラトリー、ヴァン・ド・グラーフ、こういったものの問題ですね、こういった急速中性子、こういったものも人体に被害を及ぼしますね、こういったものも、この中に入るのでしょうか。
○横山フク君 それこそ時間がないし、臨時ですので簡単に伺いたいと思いますが、先ほど金沢参考人から廃棄物の場合のこれもこの法律の中に適用するという話なんですが、これは政府委員から聞いた方がいいというお話、私もそう思うのです。これは明後日ですか、委員会で政府委員に当然質問すべき問題だと思うのですが、質問の順序としてその点だけ簡単に原子力局長から、簡単でいいですから。
○横山フク君 ちょっと今のに関連して、金沢参考人に伺いたいのですが、金沢参考人のおっしゃるのは、原子炉から発生するその放射線に対する損害だというお話なんですね、原子炉の運転に関する、それに関連してということで、私も解釈は妥当だと思う。
○金沢参考人 この貿易の自由化あるいは、それをめぐります問題は、先ほど伊原さんのお話にもありましたように、非常に広範にわたっておるわけであります。しかし私が本日申し上げたいと思いますのは、その中で特に主として貿易の自由化に伴いますカルテルの問題について申し上げたいと存じます。
○金沢参考人 ただいま板川さんから、私が申し上げましたことは御期待に沿わなかったような結果になったようにお受け取りになったそうでございますが、実は根本的には、私は貿易の自由化にいわば便乗するようなカルテル強化は反対であるという、根本的な点についてはそういうことを申し上げているわけであります。